八女筑後看護専門学校同窓会の皆様には、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。同窓生の皆様におかれましても全国各地で多方面にご活躍のことと拝察いたしております。本校同窓会は、平成26年8月14日に第1回総会を開催することができました。その総会において、同窓会初代会長を拝命いたしました第1回生の田中桂介です。
同窓会発足の話は、前副校長の中富先生が在任中の3年ほど前よりあがっていました。その時に先生方と卒業生数名で話し合いをしましたが、その時は具体的な話にいたらず終わっていました。これまで卒業時に徴収された同窓会費の管理、必要な事務は、先生方にすべて代行していただいていた状況でした。現副校長の小山田先生より、「開学20周年も迎えるし、同窓会もそろそろねぇ」と発破をかけられて、1年ほど前より総会開催準備に取り掛かりました。準備役員は、第1回生~3回生から選出し、学校からは小山田先生には顧問として、同窓生で専任教員の中島先生、田中先生には役員としてご尽力いただきました。役員以外の同窓生にも総会当日のお手伝い、名簿作成、連絡などで協力していただきました。
こうして、遅くなりましたが同窓会総会の開催、同窓会の発足にこぎつけられたことを大変嬉しく思います。ご協力いただいた関係者の方々に厚く御礼を申し上げます。
さて、本校看護科は、本年度で開学20周年を迎え、18回生までの約700名の卒業生を輩出しています。本校の看護教育は、先生方や学校関係者の努力により益々充実し、14回生から18回生まで看護師国家試験合格5年連続100%を達成され素晴らしい実績を残されています。
実は、私も数年前より講師として教壇に立たせていただいておりますが、同窓生数名が専任教員や講師として母校の教育を担っており、臨地実習では指導者としてたくさんの同窓生が熱心な指導を行っているという現状に、本校の歴史と伝統が築かれていることを実感しています。
同窓会としては、未だ駆け出しでありご迷惑をおかけすることも多いと存じますが役員一同、母校の発展に寄与できるようがんばっていきたいと思います。